始発駅は中心部から離れているというデメリットはありますが、ラッシュ時でも座って通勤できる、帰りは乗り過ごしがないなどの利点もたくさんあります。
今回は東豊線の始発駅である「栄町駅」に焦点を当て、周辺の特徴や住み心地について、賃貸を考えている方に有益な情報をお伝えします。
栄町ってどんなエリア?
栄町は、駅前には大型スーパーや飲食店があり、周囲は住宅街に囲まれているため、生活しやすいエリアです。
保育園や幼稚園が多く存在し、小さなお子さんのいる世帯にとっても適しているエリアといえます。
中心部のような賑やかさはありませんが、子育てをしながらのんびりと過ごせる環境が整っています。
駅周辺には子供たちが気軽に遊べる小さな公園があり、少し足を伸ばすと百合が原公園やモエレ沼公園など広大な自然が広がる公園もあり、週末に家族で自然を楽しむことができるのも魅力です。
この自然豊かな栄町駅周辺は、かつては玉ねぎ畑が広がっていたエリアです。
冬は雪が多く風が強い場所であり、駐車場の雪かきが大変であり、道路には除雪された雪が積もるため車の運転や歩行には注意が必要です。
家賃が安い
アクセスは決して悪くありませんが、地下鉄の始発駅でありながら中心部から離れているため、家賃相場が低めで、家族で住むのに適した2DK~2LDKの部屋でも約6万円程度が相場です。
東豊線各駅の賃貸物件相場を比較しても、反対方向の始発駅である福住駅と比べても、栄町駅の方が相場は低くなっています。家賃を抑えたい方にとってはおすすめの駅です。
治安
治安は札幌の中でもあまり良くないと言われています。
特に女性の方は、セキュリティの高い物件を選ぶのが良いでしょう。
まとめ
農業や工業が盛んな地域であった東区は、東豊線の開通により、駅周辺には商業施設が立ち並び、それを取り囲むように住宅街が広がりました。栄町駅周辺も同様に、買い物ができる場所がたくさんあり、日常の生活に不自由を感じないでしょう。
栄町の特徴としては大小の公園があり、自然が豊かで、保育園や幼稚園が多く存在するため、小さなお子さんを育てるには適した地域といえます。